1251555 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ジェウニーの部屋 その3

ジェウニーの部屋 その3

2008年ソウル旅

いつも家族旅行に行くとなると、くーにゃんをいかにして納得させて連れて行くかという事から、始まるのが、普通の人が旅行に行くのと違う点。

 これが、かなり面倒で難しい。だからといって、私が、くーにゃんを置いて一人で3泊も旅行に行くというのは、もっと難しい。なんたってくーにゃんは、毎日決まった時間に同じことを同じメンバーですることが一番落ち着くし、それが好きなんだもの。

 自閉症者というのは、大方変化を嫌うものだと思う。だったら、家にいればいいんじゃない?っておっしゃるかもしれないけど、私は、御存知のように、旅行が好きなんだもの。くーにゃんという自閉症児が息子だからってやっぱり、全てを諦められないんだよね。

 さて、今回のソウル行きの申し込みは、1月の連休の過ぎでした。でも、ちょうどお正月休みあたりから、くーにゃんは、ちょっと年頃って事もあってか、情緒が今までよりか、不安定気味。これで行けるんだろうか?かなり迷いました。
 くーにゃんには、ずっと内緒にしていたのに、何故か彼はこういう事には、敏感で、誰も何も言ってないのに、「ソウル旅行は、行かない!家族旅行は、後にするよ。僕は熱海に行きたいんだ(何で熱海?)」とある日は、言ったかと思えばある日は、「北海道に行くよ」ようやく「ソウル行くよ。成田から~成田エキスプレスに乗るんだ」

 とようやく言ってくれたと思ったけど、これが、今回初めて羽田からの便にしちゃったんだよね。なかなか前途多難でした。

 くーにゃんが諦めてスマイル羽田からソウル飛行機に行くと決意したのは、春休み直前でした。


© Rakuten Group, Inc.